過保護のカホコ

ママがいないと一人で起きることも、洋服を決めることもできない箱入り娘なヒロイン加穂子。彼女とは対照的に父は他界し母に捨てられ児童養護施設で育ったはじめくん。この2人がひょんなことから恋に落ち、お互いの持ち合わせていない部分に惹かれ、成長していくストーリーです。

いつも家族が幸せであることを心から願う加穂子は家族のために一生懸命尽くします。でも自分では料理も家事もろくに出来ず機転もきかせることができず結局ママに頼ってしまいます。そんな加穂子にもいつしかママに言えない悩みができ、その相談をはじめくんにしたことから物語はスタートします。

「ママに言えないことは俺に相談すればいい」と言って肩を貸してくれるはじめくんに、加穂子は初めて家族以外に心を開ける人に出会えたことを喜び徐々に惹かれていくのです。

そんな加穂子から告白されるもあっさり最初は断ったはじめくんでしたが、加穂子の純粋さや家族想いな一面に、家族愛を知らなかったはじめくんも徐々に心を許しはじめ2人は晴れて両思いとなります。

一生懸命いつも家族を想う加穂子の気持ちとは裏腹にどんどん家族仲がこじれていきますが、それを一緒になって解決しようと助け船をだすはじめくんの優しさに心が打たれます。

はじめくんのアドバイスをいつも全身で受け止めて不器用ながらも家族みんなが幸せであるよう奔走する加穂子の姿に、最近では核家族が当たり前になりつつありますが改めて家族や親せきの繋がりを大切にしたいと考えさせられました。

恋愛の話だけだなく「誰かが誰かを大切に想う気持ち」を家族を中心に描かれており、その愛に心がほっこりするドラマで大好きな作品です。