シン・ゴジラ

「特撮オタク、愛の爆裂拳!予算と役者じゃねえんだ映画は!」

私は日本映画のアクションとかは海外映画と比べれば予算もなく、迫力もないし役者もワザとっぽい演技があまり好きになれませんでした。

しかしこの日本映画(特撮)を愛する人が作ったゴジラで日本映画の良さというものを教えて頂いた気がします。

たしかに派手な戦いはできませんが人間が必死になって作戦を考えて一つづつの作戦に地味に打ち込む様子はこれが日本なりの戦い方なんだなぁと納得しました、戦いとは力だけではなく、タイミングと犠牲と運やらとの戦いでもあり本当の戦いを見せられたようでとても面白かったです。

ワザとっぽい演技もけれん味のきいた演技というふうにみえてきて愛おしく感じてきました。

絶望的な状況の演出というのがとてもパンチがあったと思います、

snsで先に異変に気付いてバズっていくゴジラの姿….。

あと建物がなぎ倒されていくカットが311の映像に似ていて悲劇ってものを一回身近で起こったからこそドキッとするシーンでした、

これらは私たちがすでに経験しているからこそですよね。

あとゴジラがビーム打つシーンの口の開き方好きです、怪獣の形こそしてますが、あの気持ち悪い開き方は肉を食べない動物の開き方であって構造的にもぞくっとしました。

音響があと本当によかったです、燃える東京の絵を圧のきいたクラシックつきで眺めるのはなんとも悪趣味でワクワクしました笑

絶望をこちら側に伝えられたのは演出だけではなく音響も大きな要素だと思います。

まあ私はエヴァがそもそも好きなので庵野監督のエモい演出やカット割り音楽が好きなので今回は楽しめたのだとも思います。

エヴァが好きだとあっこのシーンっていう楽しみ方もありますよね。

あと最初のシーンで私も昭和の映画館にいるような気分になれて嬉しかったです。